誠志ツルヤの奨学会

設立趣意書(原文)

我が国は、戦後めざましい発展をとげ、経済大国として世界に確固たる地位を築きました。
これに伴ない、世界各国からの輸入品が豊富に出まわるようになり、特に農水産物を主体とする食品についてはその保存技術の発展とも相まって、その種類が多くなり、又、量的には飛躍的に拡大しています。
まさに豊かな食材を基盤とした、おいしい食事こそが、私達の生活の健康と潤おいの根源を為すものと言えましょう。

ところが一方では肥料、添加物、防腐剤等による健康を害する食品が見られる等の問題が発生しております。
かかる事態に直面した時に、食品及びその関連分野(農業、畜産業、水産業、食品衛生、栄養、調理等)に学ぶ人材の育成が、切に望まれているものと思われます。

ところで、我が長野県には大学、短期大学、専修学校の数が少なく、又、地域に片寄りがあるため、多くの学生は県を出て、あるいは県内でも下宿して就学しており、その経済的負担は誠に重いものとなっております。

このような情勢に鑑み、株式会社ツルヤ、掛川誠司及び掛川志げるの醵出資金により一般財団法人誠志ツルヤ奨学会を設立し、食品に関する分野に学ぶ大学生、短期大学生、専修学校生等に奨学金を給与し、もって来たる21世紀において、真に健康で潤おいのある生活の実現を目指すべく、その一端を担おうとするものであります。

平成10年9月2日

一般財団法人 誠志ツルヤ奨学会
長野県小諸市御幸町二丁目1番20号
設立代表者
掛川 興太郎

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