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ツルヤの働く人

Interview #08

ツルヤの魅力を1人でも多くへ伝えるために。
細部にこだわる紙面作りを、自分自身も楽しんでいます。

営業本部/販売促進部

S.Sさん

2016年入社

S.Sさん

文字1つ、写真1点を突き詰める

入社後4年ほどサービス部門を経験した後、2021年から営業本部へ配属。現在は主に、チラシや催事用パンフレットの作成、SNS運営等に携わっています。
チラシ作りは、ツルヤが「今一番売りたい!」というものを紙面で組み立て、お客様に伝える仕事です。外部のカメラマンさんやデザイナーさんとも打合せしながら、商品画像1枚1枚の見え方やフォントの種類・大きさにまでこだわってきました。デザインにもトレンドがあるので、書店やコンビニに入った時は、つい料理雑誌に見入ってしまうことも。「照明を当てる場所ひとつで、こんなに印象が変わるんだ」と、日々、紙面づくりの奥深さを感じています。

半年ほど季節を先取りして進めるため、クリスマスのチラシであれば夏前から用意を始め、8月の猛暑の中でケーキ撮影に入る、ということも。暑い中でホワイトクリスマスのイメージを考えるのはなかなか難しいですが、自分の考えたアイデアを形にしていけるのは面白いですよ。
2年ほど前、クリスマス用パンフレットのサイズを一新した際には、ラフの作成から中心となって担当しました。異動して間もない頃で経験も浅かったのですが、上司から「女性の視点を入れてほしい」と後押しいただけたのは心強かったです。
前年までのオーソドックスな雰囲気に、小物を加えて可愛らしいイメージにしたり、フォントを華やかなものに変えてみたり。試行錯誤した分、店頭でお客様が手に取ってくれるのを見かけた時には本当にホッとしました。

「行きたい」「買いたい」と思える媒体作り

「行きたい」「買いたい」と思える媒体作り

長すぎず、短すぎず、的確に商品を表現するコピーを入れるのは、ツルヤのチラシの特徴であり、作成する側の一番の悩みどころでもあります。
お刺身なら「丼や手巻き寿司にたっぷりと」、豚バラ肉なら「生姜焼きや冷しゃぶサラダに」など、おすすめの食べ方を添えることも。文字の配置を変えたり、フォントにこだわったり、ツルヤの真面目なイメージをちょっとだけ崩せるようなデザイン配置は、自分なりのこだわりです。
クリスマスや母の日、地元の運動会シーズンなど、催事に合わせたチラシもツルヤの特徴です。土用の丑の日のいわれやなぜ節分に恵方巻きを食べるかなど、商品をチェックするだけでなく、季節を感じる読み物としても楽しんでもらえたらうれしいですね。

SNSでは媒体ごとのユーザー層を意識して、文章や添付画像を選びます。学生の頃からSNSは個人アカウントを使っていますが、企業の立場で発信するのは緊張感が違うもの。一字一句にミスのないよう、細心の注意を払ってアップしています。
近年ではLINEチラシも少しずつ定着してきました。紙媒体と比べてフルカラーで掲載できる一方、載せられるアイテム数が限られるので、こちらはいっそう画面のメリハリ作りが大切になります。折り込みチラシのノウハウをそのまま使うのではなく、小さなスマホ画面でも分かりやすいよう、見せ方も特徴を生かしたものに変えています。

今後の目標は、それぞれの媒体の強みを生かして、1人でも多くの方にツルヤの魅力を伝え、ご来店いただくことです。「この商品、買ってみたいな」「週末にツルヤに行ってみようかな」と思っていただける販促物を、どんどん作っていきたいですね。

ツルヤの顔として、いっそうの成長を目指したい

好きなことをトコトン追求できるのが、ツルヤの魅力

ツルヤに入社したきっかけは、地元で一番なじみのあるスーパーマーケットだったからです。小さい頃から母と近所の店舗へ出かけ、PB商品も購入していました。ある時、母が地域でほとんど見かけない商品について「これが欲しい」と店員さんに相談したところ、すぐに入荷していただけたことも。こんなに親切に1人ひとりに対応してくれる会社があるんだと子ども心に驚きましたし、学生時代、マーケティングのゼミに所属した際には、お客さまの声をすぐに反映する難しさを知り、改めてツルヤの柔軟な対応力はすごいと感じました。

入社してからは、社内の雰囲気の良さを改めて実感しています。お休みも比較的自由に取れるので、連休を使って好きなアーティストのライブに出かけることも可能。都心だけでなく、愛知や九州まで足を伸ばして、ライブついでに1泊旅行を楽しんでいます。地元のグルメやスーパーマーケットのチラシについ目を留めてしまったり、その土地の美味しいモノを食べて「これはバイヤーに伝えないと」と思ったりしてしまうのは、職業病かもしれません(笑)。

若手にも積極的に仕事を任せつつ、しっかりフォローしてくれる体制は、ツルヤの魅力です。自分の好きなことや得意なことを突き詰められる方にはピッタリの環境。課題があっても「こうしたらできるんじゃないか」という試行錯誤を楽しめるなら、きっとどの部門でもやりがいを感じられると思います。

SCHEDULE

ある1日の仕事の流れ

  1. 09:00

    出社、メールチェック 取引先からのメールをチェックして、1日の仕事の流れを確認します

  2. 10:00

    商品撮影 チラシの掲載商品は、ほぼ営業本部で撮影。商品の角度、色味、光の入り方などをカメラマンさんと相談しながら、イメージに近づけます

  3. 12:00

    お昼休憩 お昼はなるべくお弁当を持参。気になる新商品があれば、最寄りの店舗で購入して食べることもあります

  4. 13:00

    POPの制作 商品部からの依頼に合わせて、商品特徴を説明するPOPを作ります。POPソフトを使って自分で作ることもあれば、制作会社へ発注することも。デザインが完成したら印刷・カットをして各店舗へ送ります

  5. 14:00

    チラシの入稿 会議の内容をもとに、チラシや販促物のラフを作成。商品位置やデザイン、雰囲気を制作会社へ伝えます

  6. 15:00

    チラシの校正 内容の間違い、写真の並び、文字の大きさなどを細かくチェック。納得がいくまでデザイナーさんとやり取りします

  7. 16:00

    SNS更新 各SNSの表示方法やユーザーに合わせて、文章の雰囲気やデザインを工夫します

  8. 17:00

    書類作成 販促物の取付方法など店舗への指示をまとめた書類を作り、社内メールで送信します

  9. 18:00

    退勤

S.Sさん

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